■身近にある肥満の原因
食べ物が溢れる現代では、好きなものを好きなだけ食べられる状況である。
子供にたくさん食べさせ、大きくなって欲しいと親は願うものだが、現代では、
偏った食生活が原因となり肥満の子供が増えている。子供の10%以上に肥満症状が
あるといわれ、子供の生活習慣病を引き起こす原因となっている。子供の肥満に関していえば、
体が大きくなる10歳ごろの「発育急進期」に太るのはさほど心配はいらないが、
5〜7歳の時点で肥満をしている子供は注意が必要。この時期に肥満の子供は、
大人になっても肥満が解消しにくいことがわかっているからだ。
■肥満の原因-どうして太るのか?
太る(肥満になる)には当然ながら原因がある。主な肥満の原因としては以下の通り。
肥満の原因がわかれば、肥満を解消することも不可能ではない。(1) 食べ過ぎ
・食べすぎ
・運動不足
・親の過保護(子供の肥満の場合)
・肥満しやすい体質
・肥満の家族性※
※肥満の家族性とは
親が太っている(肥満の)家庭では、子供も親と一緒に太りやすい食生活や
生活習慣を送るため、肥満になりやすいということ。
肥満が引起す病気
肥満は様々な病気を引き起こす。病気の具体的な症状をあげてみる。
■糖尿病
肥満の子供たちに多い成人型の糖尿病は、摂取する糖分の量が多すぎて糖が十分に
燃焼されず、血液中の糖分が異常に高くなる病気。血液の流れが悪く、心臓や腎臓、
脳や目の網膜に異常を引き起こしす。その原因は糖分の多い偏った食生活と運動不足にある。
軽度の糖尿病であれば、食事療法と運動療法で治すことが可能。
■高脂血症
肥満の方に多い病気が、血液中のコレステロールや中性脂肪が極端に多い状態の
高脂血症です。コレステロールは子供の発育に欠かせない体内物質だが、とりすぎると
動脈硬化を引き起こす原因になる。ハンバーグ、カレーライス、スパゲッティなどの
動物性脂肪の多い食品に含まれており、まさにこれらは肥満の原因となる。
■動脈硬化
動脈の内壁に脂肪がついて血管が狭くなり、動脈の弾力性が失われもろくなったり
血流が悪くなったりする病気。原因は高脂血症と同じく、脂肪分のとりすぎにある。
動脈硬化が心臓の血管で起こると心筋梗塞や狭心症、脳の血管で起こると脳卒中の
原因になる。ある日突然発作が起こり、命を奪われる危険も恐ろしい病気である。
■高血圧
肥満状態の体を動かすことはとても負担がかる。そのため心臓をめいっぱい動かそうとして
血流の量が増え、血管に対する圧力が増して高血圧になる。高血圧は動脈硬化の原因となり、
脳出血や脳硬塞の危険因子となる。
その他、太った肥満の体を支えるため、骨や関節に大きな負担がかかるので、
運動不足の体に大きな体重がかかることで、骨折、関節炎、肉ばなれなどが起こることもある。
■糖尿病
肥満の子供たちに多い成人型の糖尿病は、摂取する糖分の量が多すぎて糖が十分に
燃焼されず、血液中の糖分が異常に高くなる病気。血液の流れが悪く、心臓や腎臓、
脳や目の網膜に異常を引き起こしす。その原因は糖分の多い偏った食生活と運動不足にある。
軽度の糖尿病であれば、食事療法と運動療法で治すことが可能。
■高脂血症
肥満の方に多い病気が、血液中のコレステロールや中性脂肪が極端に多い状態の
高脂血症です。コレステロールは子供の発育に欠かせない体内物質だが、とりすぎると
動脈硬化を引き起こす原因になる。ハンバーグ、カレーライス、スパゲッティなどの
動物性脂肪の多い食品に含まれており、まさにこれらは肥満の原因となる。
■動脈硬化
動脈の内壁に脂肪がついて血管が狭くなり、動脈の弾力性が失われもろくなったり
血流が悪くなったりする病気。原因は高脂血症と同じく、脂肪分のとりすぎにある。
動脈硬化が心臓の血管で起こると心筋梗塞や狭心症、脳の血管で起こると脳卒中の
原因になる。ある日突然発作が起こり、命を奪われる危険も恐ろしい病気である。
■高血圧
肥満状態の体を動かすことはとても負担がかる。そのため心臓をめいっぱい動かそうとして
血流の量が増え、血管に対する圧力が増して高血圧になる。高血圧は動脈硬化の原因となり、
脳出血や脳硬塞の危険因子となる。
その他、太った肥満の体を支えるため、骨や関節に大きな負担がかかるので、
運動不足の体に大きな体重がかかることで、骨折、関節炎、肉ばなれなどが起こることもある。
肥満の診断
肥満は概ね標準体重より20%以上体重が超過した位からをいうが、肥満であると
医学的に診断するには明確な判定基準が必要となる。
■肥満の診断
現在、一般成人においては、体重による肥満診断として、BMIが一般的に
用いられている。
日本肥満学会基準によると、BMIが、
17.9以下なら低体重(やせ気味)
18.0以上24.9以下なら正常
25.0以上29.9以下なら肥満度I
30.0以上34.9以下なら肥満度II
35.0以上39.9以下なら肥満度III
40.0以上なら肥満度IV
と肥満診断の定義がされている。
しかし、子供(乳幼児や学童)の場合は成長期という事もあり、一般成人の
肥満診断とは
多少違うところもある。
乳幼児の肥満診断の場合、BMIはカウプ指数(Kaup)と呼ばれ、18.0以上が肥満
傾向と診断される。
学童の肥満診断では、ローレル指数(Rohrer)(=10×体重[kg]÷(身長[m])の3乗)が
160以上で肥満と診断される。
これらの肥満診断は身長と体重から単純に計算された値であるから(成人の正常
体重ではBMI=22)、大体の目安になる。
しかしこれだけでは筋肉質なのか脂肪過多なのか、皮下脂肪型肥満なのか
内臓型肥満なのか、一切分からないという欠点があり正確性を欠いているといえる。
このため、肥満と診断する際は以下の定義と併用することがある。
適正な体脂肪率は、男性では15〜20%、女性では20〜25%。これを下回ると
低脂肪で、
これを上回ると肥満となる。体脂肪率を用いれば、俗に言われる隠れ肥満が発見でき、
また筋肉質なのか脂肪過多なのかも分かる。
肥満というと誰もが体重ばかり気にするが、もっと重要なことは、体重に
占める
体脂肪の割合(体脂肪率)。たとえば、スポーツ選手の様にがっちりした
体型でも
筋肉質なため、体脂肪率が意外に低い人もいれば一見スマートに見えても、
実は運動不足の
せいで筋肉などが少なく、体脂肪率が高い人もいる。後者の様な人をかくれ肥満という。
一般的に脂肪は体重の20%ほどだが、この割合が高ければ過剰に脂肪が蓄積された状態といえる。
したがって、最近では体重や見た目に関係なく体脂肪の多い状態が肥満であるといわれる。すなわち、肥満を決めるのは、体脂肪率なのである。
医学的に診断するには明確な判定基準が必要となる。
■肥満の診断
現在、一般成人においては、体重による肥満診断として、BMIが一般的に
用いられている。
日本肥満学会基準によると、BMIが、
17.9以下なら低体重(やせ気味)
18.0以上24.9以下なら正常
25.0以上29.9以下なら肥満度I
30.0以上34.9以下なら肥満度II
35.0以上39.9以下なら肥満度III
40.0以上なら肥満度IV
と肥満診断の定義がされている。
しかし、子供(乳幼児や学童)の場合は成長期という事もあり、一般成人の
肥満診断とは
多少違うところもある。
乳幼児の肥満診断の場合、BMIはカウプ指数(Kaup)と呼ばれ、18.0以上が肥満
傾向と診断される。
学童の肥満診断では、ローレル指数(Rohrer)(=10×体重[kg]÷(身長[m])の3乗)が
160以上で肥満と診断される。
これらの肥満診断は身長と体重から単純に計算された値であるから(成人の正常
体重ではBMI=22)、大体の目安になる。
しかしこれだけでは筋肉質なのか脂肪過多なのか、皮下脂肪型肥満なのか
内臓型肥満なのか、一切分からないという欠点があり正確性を欠いているといえる。
このため、肥満と診断する際は以下の定義と併用することがある。
適正な体脂肪率は、男性では15〜20%、女性では20〜25%。これを下回ると
低脂肪で、
これを上回ると肥満となる。体脂肪率を用いれば、俗に言われる隠れ肥満が発見でき、
また筋肉質なのか脂肪過多なのかも分かる。
肥満というと誰もが体重ばかり気にするが、もっと重要なことは、体重に
占める
体脂肪の割合(体脂肪率)。たとえば、スポーツ選手の様にがっちりした
体型でも
筋肉質なため、体脂肪率が意外に低い人もいれば一見スマートに見えても、
実は運動不足の
せいで筋肉などが少なく、体脂肪率が高い人もいる。後者の様な人をかくれ肥満という。
一般的に脂肪は体重の20%ほどだが、この割合が高ければ過剰に脂肪が蓄積された状態といえる。
したがって、最近では体重や見た目に関係なく体脂肪の多い状態が肥満であるといわれる。すなわち、肥満を決めるのは、体脂肪率なのである。